浄化槽とは？
現在公共下水道が整備されている地域の汚水（生活排水）は、下水道管を通り下水処理場（浄化センター）に運ばれ処理されています。浄化槽は公共下水道の整っていない地域で各家庭用の下水処理場の役割を果たし、生活排水や汚水をきれいな水にして自然に戻しています。
浄化槽設置工事
道央衛生は、より快適な住環境と自然に配慮した恒久的な生活排水処理施設である浄化槽の設置をお手伝いします。
お見積りは無料です。
設置場所からトイレの水洗化等どのようなご相談もお受けいたします。
現在汲み取りに伺っている一般家庭に設置する場合や単独浄化槽から合併浄化槽に切り替える場合等、現地確認の上、お見積りさせていただきます。
浄化槽工事は工事業届を提出している業者が浄化槽設備士の管理のもと行います。多くの設置実績があり安心して任せられる当社にお問い合わせください。
市町村それぞれに設置工事に係る補助事業を行っている自治体がございます。申込期間が定められている場合もありますので、各市役所・役場または当社までお問い合わせください。
浄化槽維持管理
浄化槽保守点検
道央衛生は、経験豊富な浄化槽管理士が毎日地域を巡回し、浄化槽の設置者であるお客様に代わり、地域環境の保全のため浄化槽の運転を見守っています。
浄化槽及び機器類の作動点検、修理や消耗部品の交換を行います。
放流水の消毒に使用している薬剤の補給を行います。
浄化槽の異常やご不安等がございましたら、ご連絡ください。担当管理士がすぐにお伺いします。
浄化槽を設置された方または浄化槽に関するお問い合わせ・ご相談は何なりとお申し付けください。
※浄化槽工事業届の無い工事業者が施工した浄化槽は維持管理ができない場合がございます。ご注意ください。
浄化槽保守点検実施地域
江別市、新篠津村、当別町、南幌町、長沼町、他 近隣市町村
浄化槽維持管理業務委託契約書
浄化槽を設置された方は必ず、自らの資格または浄化槽保守点検業の登録をしている業者に委託し、浄化槽の維持管理をしなくてはなりません。
浄化槽の規模に合わせて点検回数を決め、居住人数により消毒薬の量を決定し業務委託契約書を締結します。
浄化槽清掃
浄化槽にたまった汚泥や表面の浮遊物などの抜き取りを行い、同時に機械類の洗浄、清掃を行うことは浄化槽の機能を維持するためにとても重要です。清掃時期は浄化槽管理士が判断し、お客様とお打合せの上、決定します。
清掃にはバキューム車、給水車が伺い、抜き取った汚泥は指定のし尿処理場に運搬し適正に処理されます。
浄化槽法定検査
浄化槽法により、浄化槽設置者は毎年1回、指定検査機関が行う水質検査を受ける必要があります。（検査費用別途）
- 浄化槽使用開始後、6か月後から1年以内。（浄化槽法7条検査）
- 7条検査の後、毎年1回。（浄化槽法11条検査）